2016年4月28日木曜日

叙情日誌(春)・・・・・

外を見れば雨模様、久しぶりの雨の中、春雨ふって季節替え、春の海と相まって、

すっかり景色は春季節、喜び勇んで飛び出して、濡れてみようか春雨に、

そんな気持ちで外へ出て、雨にあたってみるけれど、誰も外出していない、

ひとりぼっちで歩みつつ、花の咲くのを待ってるが、兆しさえも見えなくて、

雨の中をウキウキと、どこかに探していくものの、どこにも花は見つからず、

五里と霧中の世界観、苦しい苦しい現実で、考え込めばなお苦しい、

春だというのに暗黒で、情けないやら、つらいやら、凍りつくよな冬の後、

春の感触もてなくて、埋没しそうな人心、

表面的には明るいが、心奥見ればさびしそう、

様が変わった景色模様、それでも毎年四季が来る、春夏秋冬繰り返し、

それぞれ風情はあるものの、実感つかめず苦労する、

天気の良い日はいいけれど、雨の音に悩まされ、救いを求めて旅しても、

どこにも交流が味わえない、酒を飲むのもいいけれど、健康に害して躊躇して、

深刻、闇黒、思慮しても、暗中模索思慮しても、確証あるものどこも無し、

言葉の中に隠された、心の叫びが聞きたくて、集中意識で聞いてても、

なかなか容易にほどけない、どこへ行ってもわからずに、

これから先の道のりは、はたしてどこへ行くのやら、

夢がうつつの春眠で、朝の時間がうれしくて、それでもなおかつ眠りたい、

わけのわからぬ状態で、一体何が欲しいやら、明日は小春日和になってくれ・・・・・

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