初めて出会った瞬間に 僕は心を奪われた
二人で歩いたアーケード
何の言葉も交わさずに 静かに二人で歩いていた
途中に見かけた喫茶店 コーヒー飲もうと声掛けて
テーブルに座って見つめ合い
語りかけた君の声 僕は黙って聞いていた
君の瞳が輝いて 僕は心をときめかせ 純情可憐な囁きに
僕は思わず涙ぐみ
今でも忘れぬあの時の 二人で歩いた日曜日
まわりのすべてがこだまして 虹色の景色を見せながら
二人の世界となっていた
君は髪をなびかせて そよ吹く風に身をまかせ 何も僕には尋ねない
そして二人は無言のまま さようならも言わないで
通り過ぎたアーケード
別れを告げて消え去った・・・
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