君のいない部屋の中 ひとりたたずみ灯りを見る
明かりが灯した光には 鏡に写る自分の顔
ものさびしげに目が潤み
外は嵐のような風が吹き 寒さも心を襲ってきて
肌身が縮みますます君を恋う
人恋しさと人肌恋しさを ベッドの枕に預けても
素肌と素顔が渇いてきて
寒さとともに身を削り 耐えきれないような夜の暗さ
部屋に明かりを灯しても 温かみが流れ出ず
風の音色に消されてしまい
寒さと人肌恋しさに 心を閉ざしてふさぎ込み
君のいない独り寝の 膝を抱きしめ暖める
心の灯火も逃げていき 眠れぬ夜の子守歌
ヒュー ヒュー すきま風が鳴ってきて
暖炉と暖房に身を任せ 独り寝の子守歌を歌いながら
ベッドに心を横たえて 孤独の夜に耐えながら・・・
夜明けが来るのを待ちながら・・・
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